シュウウエムラといえば、1960年代から50年ものロングセラーを誇るクレンジングオイルがとても有名なブランドです。

しかし、1950年代、創業者の植村秀が日本人唯一のメイクアップアーティストとしてハリウッドで活躍したことがその始まりだということ、ご存知でしょうか。

シュウウエムラ・ブランドは、映画のメイクアップ芸術がその原点であるメイクアップブランドなのです。

そんなシュウウエムラがこの春、ルイ・ヴィトンが認める期待のファッションクリエーターAMBUSHとコラボレーションした、ポップできらびやかな最新メイクアップコレクションを東京で限定発売します。

シュウウエムラ

日本美容界のパイオニア・シュウウエムラの軌跡 ~化粧を芸術に昇華させた男~

ハリウッドで活躍したメイクアップ芸術の先駆者、植村秀

1950年代、ハリウッドに渡った植村秀が一躍有名になったのは映画『My geisha(マイゲイシャ)』です。

ここで主演女優のメイクアップアーティストとして急遽抜擢された植村秀は、その類まれなるメイクアップ技術で外国人女優の顔を生かしながらも日本の芸者顔を作り、全スタッフから称賛を浴びました。

それがきっかけで大スター・フランクシナトラを始めハリウッド女優たちの指名を受けることになった植村秀は、ハリウッドの舞台裏で現在のオイルクレンジングの原型と出会い、日本に持ち帰ることになります。

クレンジングオイルの父・植村秀

戦前の日本では、メイクアップといえば無脂肪性のクリームに白粉をはたくという簡単なものでした。もちろん、クレンジングもそこまで洗浄力が高いものは必要ありません。

しかし、戦後女性たちが社会に出て働き始めると、手間がかからず長持ちする油性のファンデーションが大ヒットし、クレンジングにも油性の化粧品を落とす効果が期待されるようになります。

そのような流れの中、植村秀はオイルクレンジング製品に独自の改良を重ね、ファッションやアート関係者から支持を受け、徐々に愛好家を増やすことに成功します。

このクレンジングオイルはロングセラーとなり、現在もシュウウエムラの看板アイテムとして親しまれています。

化粧品業界の革命児・日本初のメイクアップアトリエ

1965年日本に帰国した植村秀は日本初のハリウッド式メイクアップアトリエを開設、1983年には表参道に「シュウウエムラ ビューティー ブティック」がオープンします。

色とりどりのアイシャドーやリップスティック、ブラシなどが並ぶそのブティックは化粧品業界の売場革命とまで言われました。

シュウウエムラのポリシー ~欠点を隠すのではなく、長所を生かす~

そんなシュウウエムラのコンセプトは「自然、科学、アート」の融合です。

シンプル&リッチな製品を世に送り出すと同時に、女性の欠点を隠すのではなく、ひとりひとりの個性を美しく引き出すメイクアップやスキンケアをポリシーとしています。

シュウウエムラはメイクアップという存在を芸術として認識し、既存の発想にとらわれない、常に一歩先を行くブランドとして今でも躍進を続けているのです。

m-floのラッパーVERBALが夫婦で築いた先鋭ブランドAMBUSH

ポップ・カルチャーから生まれたYOONが手掛けるジュエリーブランド

ジュエリーというと、ダイヤモンドやルビー、パールやサファイヤなどの伝統的なジュエリーを想像される方も多いと思います。

しかし、AMBUSHのジュエリーはその想像を見事に打ち破ってくれます。

YOONが手掛けるジュエリーはチェーンやゴールド、ポップカラーなど、ストリートの若者が好んでアクセサリーとして使っていた色や素材を基調にしたものです。

まさにポップ・カルチャー・ジュエリーという表現が最も似合うブランドでしょう。

YOONのデザインの原点

伝統的なジュエリーを「エレガンス・その輝きで女性たちを美しく魅せる装飾品」と表現するなら、AMBUSHのジュエリーは「アイデンティティー・男女問わず自らの内面を表現するためのよりアグレッシブで創造的な装飾品」です。

YOONは現在の夫であるVERBALがデビューして間もないころ、「どうしてあなたが好きでもないラッパーのような服を着ているの?」と問うたそうです。

今でこそ他のラッパーとその衣装やデザインで一線を画しているVERBALですが、音楽業界に入ったばかりの当時は薦められる服をそのまま着ていました

そう、彼女のデザインの原点はどこまでも「自分の好きなものを身に着けること」なのかもしれません。

コラボレーションでその才を発揮するVERBAL

VERBALといえば、音楽業界に詳しい方はプロデュースユニットm-floのメンバーとしてご存知の方も多いはずです。

2000年代初め、華々しくオリコンのトップを飾ったm-floはメインボーカルLISAが脱退した後、楽曲ごとに異なる歌い手とコラボレーションすることによってその活路を見出しました。

和田アキ子や安室奈美恵などの国民的な歌手から、「let go」を歌ったYOSHIKAなど当時の新人歌手まで、まさに自らのポリシーで相手を選んでコラボレーションする姿勢は独自のスタイルを貫くYOONのデザインとマッチするものと言えるでしょう。

デビュー前は神父を目指して大学院に通っていたという、そのポップな音楽性からは想像もできない意外な一面を持つVERBALは、多くの歌い手それぞれの個性を生かし、意外な側面を注目させることに成功してきたコラボレーションの才覚を持つアーティストと言えます。

新進気鋭のデザインブランドAMBUSH・世界進出の萌芽

そんな二人がリリースしたデザインブランドAMBUSHは、「東京カルチャー」をコンセプトに2008年にスタートします。

その実力が世界に認められたのは遡ること2年前のことでした。

2015年にパリコレに出展したことを契機に、ファッションビジネス界の世界的オンラインニュースサイトである「ビジネス・オブ・ファッション」が発表する「ファッション界を変える世界の500人」に2年連続選ばれたのです。

その後、

2016年には東京に店舗をオープン、2017年には若手デザイナーの育成・支援を目的としてルイ・ヴィトングループが主宰するファッションコンテスト「LVMHプライズ」のファイナリスト8名の中に選出されています。

なお、このLVMHプライズのグランプリ発表は2017年6月の予定です。

AMBUSH for シュウウエムラコレクション-4月19日から新宿、表参道で限定発売-

コレクションコンセプト『STAY GOLD』

iPhoneを作ったアップル社の創業者、亡きスティーブジョブズのスタンフォード大学卒業式の講演での名台詞、『STAY HUNGRY, STAY FOOLISH(ハングリーであれ、愚かであれ)』にインスパイヤーされているとのコメントを残しているAMBUSHと、現在もなおその歩みを止めない老舗ブランドシュウウエムラが今回コンセプトとして打ち出したのがこの『STAY GOLD』です。

このコンセプト通り、本コレクションのパッケージのメインカラーはゴールドです。

金色に輝くメイクアップアイテムは、「平坦な毎日は脱ぎ捨てて、大胆に、力強く、あなたらしく輝いて」というメッセージが込められています。

伊勢丹新宿店本館2階・ポップアップストアで先行発売、AMBUSHの限定品も

伊勢丹新宿店本店2階といえば、グッチやフェンディなどのハイブランドのシューズから、組曲などの20代~30代向けのファッションまで、多くの女性用ファッションブランドが立ち並ぶフロアです。

そのフロアの中央、センターパークで先行発売されるのは、4種類のメイクアップアイテムになります。

  1. ルージュ アンリミテッド シアーシャイン アンブッシュ スピリット(口紅)
  2. アイ フォイル ブロンズ
  3. パーフェクティング ブロッティング ペーパー(あぶらとり紙)
  4. アイブロー マニキュア クラッシュ シルバー(眉毛用マスカラ)

どのアイテムも1200円~3000円とお手頃価格な設定で、気負うことなく手に取ることができるでしょう。

ポップアップストア開設を記念して、AMBUSHのオリジナルTシャツとペンダントも同時発売される予定になっていますので、こちらもチェックしてみてください。

ポップアップストアは2017年4月19日(水)~4月25日(火)の期間限定です。

表参道本店・伊勢丹新宿店での限定発売とメイクショー

シュウウエムラの表参道本店、伊勢丹新宿店(伊勢丹新宿本館1階)では5月31日(水)まで4種類の限定アイテムを購入することができます。

4月22日(土)、4月23日(日)15時~伊勢丹新宿本館1階のブースでメイクショーも開催されますので、お時間が合う方はぜひ覗いてみてください。

まとめ

アメリカはハリウッドからスタートしたシュウウエムラと、フランス・パリコレという独特の芸術観を有する世界に進出したAMBUSHが手掛けるAMBUSH for シュウウエムラコレクションは、「個性を生かす」という共通コンセプトを持つ新旧二つのブランドによるコラボレーションです。

これは、戦後ハリウッドから始まり50年もの年月をかけ昇華させた、今や大御所としての落ち着きが漂うメイクアップ芸術の祖シュウウエムラ・ブランドと、片や10年前にスタートし、近年その存在感を露にし始めた「落ち着く」という言葉が全く似合わないポップ・カルチャー・デザイナーのAMBUSH、双方がお互いに手を取った、個性豊かな現代女性が本来持つ美しさにフォーカスしたコレクションと言えるでしょう。

AMBUSHの世界観が「好き」である方は新進気鋭のデザイナーが花開いていこうとする瞬間を目撃しに、またシュウウエムラを長年愛用してきた方は往年の老舗ブランドが織りなす新しい試みを楽しみに東京へ足を運んでみてください。

なお、限定品はなくなり次第終了となりますので、お早めのご予定をお薦めいたします。

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