
アトピーや敏感肌でも脱毛できるのかな?

どんな点に気を付ければいいんだろう?
アトピー肌で脱毛を検討してる人のための、注意点やケアの方法、サロンやクリニックの選び方までご紹介します!
アトピーで自己処理するリスク
アトピーの方は通常よりもずっと肌がデリケートで、少しの刺激でも炎症が起こってしまいます。
家庭で行う自己処理(毛抜き、カミソリ、除毛クリーム、など)では、どうしても肌を傷つけてしまい肌荒れを引き起こしがちです。
お手入れ後の肌は乾燥しやすく、気を付けていても炎症や肌荒れのリスクをぐっと引き上げてしまうのです。
なので、アトピーの方はできるだけ肌を傷つけるような自己処理は避けるべきですが、女性の場合はファッションを自由に楽しむためにも無駄毛のお手入れは欠かせないものです。
そこで、理想としては、アトピー肌でも安心して通うことのできる脱毛サロンや医療脱毛を利用し、今後お手入れの必要のない肌を手に入れることが推奨されます。
自己処理の回数を重ねるほど肌は傷ついてしまいますので、できるだけ早い段階で脱毛施術を受けるのがおすすめです。
アトピーでも可能な脱毛サロン
ディオーネ
ディオーネの「ハイパースキン脱毛」は肌にとても優しい上に痛みも少なく、3歳の子供から施術が可能という安全性を誇っています。
画像の出典:ディオーネの公式サイト ≫
脱毛サロンでは肌の状態によって施術を断られてしまうこともありますが、ディオーネでは肌質に心配があってもほぼ断られることがありません。
アトピー肌だけではなく、生まれつき肌がデリケートな方や敏感肌の方も安心して通うことができます。
他サロンに比べるとやや値段設定がお高めですが、肌が敏感な方にはまずおすすめしたいサロンです。
他のサロンでは施術を断られてしまったという方も、ぜひ一度ディオーネで肌の状態をチェックしてもらいましょう。
ミュゼ プラチナム
アトピーの方が脱毛サロンに通う場合、施術方法や脱毛機と肌の相性をよく吟味してサロンを選ばなければなりません。
しかし、脱毛サロンの料金は決してお安いものではなく、いざ通いはじめてから肌に炎症が起こってしまってはお金ももったいないですよね。
その点、業界大手のミュゼでは、お得な脱毛プランが数多く取り揃えられています。
ワキやデリケートゾーンの脱毛であれば、キャンペーンを利用すれば数百円で施術を受けられますので、自分の肌との相性をしっかり見極めることができます。
ただし、ステロイド剤を使用している場合には施術前2週間は中止する等の制限があります。
その場合は、薬を止めてミュゼに通っても問題ないかどうか、必ず担当医に相談するようにしましょう。
アトピーでも可能な医療脱毛クリニック
美容脱毛サロンの中にも、上記2つのようにデリケートな肌の方でも安心して通えるところもありますが、万が一炎症や肌荒れが起こってしまった場合のことを考えると医療脱毛を行っているクリニックがおすすめです。
脱毛サロンとは異なり、医療機関なので皮膚科医が常駐しているのが利点です。
また、施術を行うスタッフもすべて医療資格者なので肌に異常がでた時にもすぐに対応してもらえます。
(クリニックではなく脱毛サロンでも、上記で紹介したような大手では医師との提携を行っているので、肌トラブルが発生した場合はそのまま医師にかかることが可能です。)
アリシアクリニック
アリシアクリニックは医療脱毛の中でも比較的リーズナブルに施術を受けることができるのが魅力の1つです。
美容脱毛と比べて費用がかさみがちな医療脱毛ですが、こちらは事前に無料の照射テストを行っており、安心して通うことができます。
最初の2ヵ月分の施術が無料になる割引キャンペーンも行われているため、すぐにまとまったお金を用意できない方でも安心です。
リゼクリニック
リゼクリニックは丁寧なカウンセリングが評判のクリニックです。
施術前のカウンセリングで肌の状態をしっかりとチェックし、照射テストによって脱毛器との相性を確認することができます。
症状が酷い場合は、炎症が起きている箇所を避けて施術を行うこともできます。
気になる方はぜひ1度カウンセリングを受けてみましょう。
アトピーでも家庭用脱毛器は使える?
アトピー肌の方でも、炎症が起こっている部位を避ければ家庭用脱毛器を使用することができます。
ただし、家庭用脱毛器はサロンやクリニックとは異なり、購入前に照射テストを行うことができないのが難点です。
また、肌荒れを起こしている場合は照射レベルを下げるなどして、トラブルを起こさないよう自衛することが不可欠です。
サロンやクリニックの冷却剤が肌に合うかのチェックは必須
アトピー肌の方は人それぞれ症状の度合いや肌質が異なりますので、実際に施術を受ける前にパッチテストが必要です。
また、その他に意外と忘れがちなのが冷却剤と肌の相性チェックです。
冷却剤は施術中や施術後の肌をクールダウンするために用いられますが、肌に直接触れるためこちらもしっかりとテストしておく必要があります。
不安な場合はカウンセリングの時に、冷却剤のパッチテストを行うこともできます。
その他、肌の保湿に用いるローションがあればそちらもチェックさせてもらうと安心です。
2つの注意点
① 症状が重いと脱毛できない場合も?
現在アトピーの炎症が起きている場合、多くのサロンやクリニックでは炎症部分を避けた施術が行われます。
しかし、炎症が広範囲にひろがっている場合や、肌全体が荒れている場合は施術ができないこともあります。
その場合、担当の指示を確認するようにしましょう。
また、万が一施術途中に炎症が起きてもスムーズにお休みできるよう、予約のキャンセルに手数料等のかからないサロン、クリニックがおすすめです。
この記事で紹介してるような大手のサロンやクリニックの場合、キャンセルをしても問題ありませんが、もしも地域に根付いた小さなサロンやクリニックを利用するのであれば、アトピーへの対応をどのようにしてくれるのかを事前に確認しておきましょう。
② 薬を服用してる場合
アトピー性皮膚炎のものに限らず、薬を服用している場合は施術ができないことがあります。
これは、脱毛施術による体調不良を未然に防ぐための措置です。
脱毛の施術は毛穴や肌表面だけではなく、体の内側にまで影響が及ぶケースもゼロではありません。
通常ならばほとんど気にすることはないのですが、体調を崩していたり薬を服用している場合は、思わぬ副作用が出る可能性があるのです。
そのリスクを回避するため、多くのサロンやクリニックでは施術前1週間~2週間は休薬するようにとの指示がなされます。
また、サロンやクリニックによってはアトピー性皮膚炎の治療によく用いられる「ステロイド剤」をNGにしているところもあります。
その場合は、どの程度休薬すれば問題ないのか、休薬して問題ないかをカウンセラーや医師も含めてよく確認しておきましょう。
アフターケアはどうするのがよい?
脱毛施術後の肌はとてもデリケートです。
そのため、施術後はもちろん、自宅に帰ってからも丁寧なアフターケアで肌をいたわってあげましょう。
普段から使用している低刺激のスキンケア用品があればそれで問題ありませんが、特にない場合はサロンで提供されている商品を使うのも1つの手です。
また、施術後の肌は火照りやすいため、クールダウン効果のあるものがおすすめです。
その他、できるだけ紫外線を直接浴びるのは避けるなど、普段以上に肌に刺激を加えないよう心がけましょう。
まずはクリニックで無料の初診を利用する
前述の通り、アトピー肌の方が脱毛する場合、脱毛器の照射テストや冷却剤のパッチテスト等、事前に問題がないかどうかよくチェックする必要があります。
その際、クリニックならばより的確な診断を受けることができます。
今現在通っている皮膚科がある場合は、医療脱毛クリニックで確認したことを、通ってる皮膚科の先生に伝えて二重の確認を取ればより安心度は上がります。
現在通っている病院がない場合は、これを機に医療脱毛クリニックの初診(無料カウンセリング)を受けてみるとよいでしょう。
なお、今は昔よりも国の指導が厳しくなっており、契約を勧誘する行為は禁止されているので、その点については心配ありません。
また、医療脱毛クリニックでは基本的に初診は無料となっています。
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